•  マッキー

8. 五転び、二沈、三浮き。

七転び八起きとは,何回失敗しても、それに負けず、また勇気を奮い起こすこと。人生には浮き沈みが多いこと。と辞書にある。ま、めげないで頑張れやってことでしょうからどうも私の場合には適用しないようです。

 前回の北海道釣行で私は、五転び二沈と言うのをやってしまった。これ、辞書にはでてないんですが、あえて翻訳すると、もう歳なんだから、そう頑張らずに適当にやれや、浮かないで沈みっぱなしになっちゃうぞ、ということでしょう。じつはこのほかに三浮きもしたんです。五転び二沈三浮きですね。川を徒渉していて足がふわっと浮いちゃうやつ、北海道の川は流れが重いですからこれが恐いんです。頭を下流にして流されたら岩でがんがんやられてアウトですね。さいわいウエーディングスタッフがあったからなんとか無事でしたが、まあ年を取ったと言うことなんでしょうか、頑張ってはいけません。

 20数年前からウエーディングスタッフをつかってます。銀山の村杉小屋の親爺さん(佐藤さん)に川の渡り方、杖の使い方を教わってからです。徒渉をするときはすこし上流を目指す事、杖は上流にさす事が基本でした。要するに、重心を上流にかけるようにすることです。これで何回も救われて爺になりました。

 いま、私の使っているウエーディングスタッフは佐藤盛男さんにいただいたテレスコピックのトレッキングポールを改良してつかってますが、これより、折り畳み式で25センチほどになるものがウエーダーベルトに止められて便利なようです。クラシックな雰囲気の一本ものはヒモを利用して小次郎風に背中にかつぎ、テレスコは腰にぶら下げるなどして、紐も工夫して使い勝手をよくします。

 川でも湖でも立ち込んで釣りをするときには、ウエーディングスタッフは仕舞いこまずに、止めてある長いヒモのまま流します。ですから、スタッフと紐のジョイントは、グリップのうえになければいけない。いま売られているほとんどのスタッフは、グリップの下に紐がついていますから素直に流れず、とくに川では蛇行したり岩に引っ掛かったりして危険です。改良するには紐がねじれないように海用の頑丈なスナップスイ-ベル(太鼓型?)を使ってジョイントが回るようにします。

 ウエーディングスタッフは、ありャ爺のもんだという格好いいフライマンでも、たまに適当な流木などを拾って代用してください。安全ですしいずれ爺になるんですから、分かったような事いうのにも経験しとくといいやすいし…。

コロラド(9'3"#5 5P)、マディソン(9'0"#4 5P)、AT689(8'9"#6 4P)が入荷

(7月17日から22日までマッキーズは休みます。)

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