•  マッキー

1. 釣り味のいいロッド

魚を釣ってる時には夢中ですから当然、話題にならないのですが、釣行の打ち合わせとか、お酒など飲んでる時などに出る話題で「釣味のいいロッドってのはどんなんだい」と言う話があります。釣という遊びにはモこれがゼッタイと言えることが無いのだけれど「それはですね」と釣り人それぞれが蘊蓄を傾けて説明してくれる。釣竿やの親父としてもちょっと困るのだけれど、ま、同じことですこーし専門的な風味を加えて、蘊と蓄になるのですね。

不思議なことに、無いはずのモゼッタイモが的を得ていることがおおい、これは、ベテラン達の経験にもとずくところなんでしょうきっと。だからと言って、100パーセント信じるのもゼッタイおかしいですね。で、この釣味のいいロッドのことなんですが。

一般的に柔らかめのロッドのことを釣味がいいと言ってる釣り人が多いようです。たしかに魚がかかった時、グウーンと満月のようにロッドが曲がり、魚の重さを感じ、竿先の引き込みを見るとウーン釣味がいいだろうな、ということになる。ところがこれが絶対ではないんであって、柔らかいとは逆にやや堅めのロッド (柔らかくてもグリップの上、30センチに張りがあるロッドでもいい)と言う説もある。実を言うと私はこちらの、やや堅のロッドが好きなんですが、魚がのったときのガツンくるアタリ、そして魚の抵抗、あの頭をふって

イヤイヤをする動きが、よりシャープに手に感じるというのも捨てがたいのではないだろうか。で、ああだこうだになるんだけれど実はですね、これはどうでもいいんですよ。何故なのか

それは、狙ったポイントに的確にドライフライをキャストする、出そうだな、出るぞ、出るぞ、で、ターンッて魚がヒットしてごらんなさいもう、釣味がいいだの、ああだのはないでしょう。そうなんです、ミスマッチしてない限りどんなロッドでも、いい竿なんです。

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